「令和3年度第2回岩手県人工知能ビジネス研究会」開催のご案内

岩手県よりお知らせがありましたのでご案内いたします。

県では、人口減少・労働力不足などの課題解決に活用が期待されている人工知能(AI)について、
県内の中小企業での利活用を促進し、企業の生産性向上や業務改善につなげるため、岩手県人工
知能ビジネス研究会を開催しています。

このたび、第2回の研究会を1月31日にオンラインで開催します。

DXやAI活用において、先行して取り組んでいる事例では、技術導入だけでなく、人や組織を変える
取組につなげていく動きも出ており、今回の研究会では、DXやAI利活用にむけ、データから価値を
創出するための共創的アプローチの手法や、機械加工の現場における取組事例の紹介を行います。

多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

 

【開催概要】

1 日時
     令和4年1月31日(月曜)15時00分~17時00分(オンライン・Zoom)
2 プログラム
  ◎15時00分~15時05分 開会

  ◎15時05分~15時35分

  ◆基調講演「デジタル変革による価値創出のための共創的アプローチ
     ~AI技術を活用する上での考え方、プロジェクトの進め方~」

    講師:国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人工知能研究センター 
             主席研究員/人工知能技術コンソーシアム会長 本村陽一 様

AI技術を使いデジタル変革を進める取組が進んでいますが、価値を創出するためには、適切な目的変数の設定や、価値を向上させるための制御変数を含めたデータから、現象をモデル化し、それを人や組織も学習して進化する必要があります。
本講演では、そのための考え方、プロジェクトの進め方、多様なメンバーによる共創的アプローチについて紹介します。

◎15時35分~15時55分 質疑応答、意見交換

◎16時00分~16時30分  事例紹介

◆事例紹介「機械加工現場にイノベーションを起こす」

   講師:株式会社山本金属製作所(大阪府) 代表取締役社長 山本憲吾 様

当社は、創業以来様々な産業分野における精密加工に取組んできました。近年では「機械加工現場にイノベーションを起こし、ものづくりを次世代につなぐ」ことを企業ミッションとし、ICT/IoT、ロボットシステムといった最新テクノロジーを取り入れた事業を行っています。
加工現象のデータ化により、熟練技能者の経験や勘、いわゆるノウハウを“見える化”し、未来を見据えた機械加工の実現に挑戦するなど、データを活用した新たな機械加工の取組み事例についてご紹介します。

◎16時30分~16時50分 質疑応答、意見交換

3 参加対象
 AI活用に関心がある企業、商工団体、産業支援機関、高等教育機関、金融機関、市町村・県等の担当者
(先着80名)
(岩手県内の企業・団体に所属する方に限ります。)

4 参加費
    無料
5 参加申込
   締め切り 1/26(水) 定員80名(先着順)
   下記リンク(岩手県電子申請システム)からお申込みください。
   http://s-kantan.jp/pref-iwate-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=3283
参加希望者が定員80名に達した場合、締切日よりも前に受付を終了することもありますので、ご留意ください。

※ 講演詳細については、県HPをご参照ください。

http://www.pref.iwate.jp/sangyoukoyou/sangyoushinkou/shinjigyou/1049069.html

6 お問合せ先
  商工労働観光部 商工企画室 企画担当
  〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
  電話番号:019-629-5529 ファクス番号:019-626-4779