釜石の波力発電の取組みが新聞に掲載されました

昨年度から、環境省の「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」
により釜石で取り組んでいる波力発電実証事業の記事が朝日新聞に
取り上げられましたのでご紹介します。

現在は、事業実施主体である㈱マリンエナジーが地域のものづくり企業と連携して、
来年6月の釜石湾口防波堤への設置を目指して、波力発電システムの各部材の
設計と製作を進めています。

併せて、防波堤に設置するための許認可手続きに関することや、
地域で作った電気を地産地消するビジネスモデルや
事業化(普及)計画の策定も進めています。

本年10月には、波力発電システムを遠隔操作・監視する「陸上観測所」が
新浜町に完成する予定です。
陸上観測所には、波力発電システムのミニチュア模型や発電モニター等が
設置され、広く見学者の受け入れを行いながら、海洋再生可能エネルギー事業や
その先にある、SDGsへの取組み、CO2排出を削減することへの理解の促進を
図っていきます。

「津波被害の防波堤で波力発電開発中 目指すはエネルギーの地産地消」

(朝日新聞デジタル)

https://www.asahi.com/articles/ASP966TH4P96ULUC011.html