釜石地区法人会様が弊センターにおいて別紙の通り「中小企業会計啓発・普及セミナー」を
開催され、弊センター専務理事二宮雄岳が講師として登壇いたしますのでご案内いたします。
「企業会計の支援から考える危機管理のタイムライン 〜”まさか”に備える会計管理」
企業の会計には「財務会計」と「管理会計」の二つの側面があります。「財務会計」は経営状態を株主、取引先、金融機関など外部の利害関係者へ開示するために作成されます。財務会計の公表は財務諸表と呼ばれる一定のルールのもとに作成される貸借対照表や損益計算書、いわゆる決算書(法人税確定申告書)をもとにして行われます。一方「管理会計」は社内において現状把握や経営判断を行なうことを目的とし、社内の様々なデータを集計・加工し、原価分析、収益性分析のレポートを作成し、事業計画書の策定、意思決定のための資料作成、予実管理などの分析を行います。このように社内で用いることを目的としているため、形式には特にルールはなく、それぞれの企業ごとに経営者が必要とする情報を示すものです。本講では「財務会計」と「管理会計」と、これらを活用した企業の危機管理について要素と基礎を計算方法なども含めながら再確認し、それらを通して日頃からの経営体質強化への取り組みの有用性について考えていきます。
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聴講をご希望の方がいらっしゃいましたら弊センターまでご連絡ください。