近年、高度経済成長期に一気に築き上げてきた道路、橋、水道などの社会基盤の維持管理が大きな問題となっています。
特に、社会基盤をより経済的、かつ合理的に管理する為に、構造物をより長持ちする、新しい様式の構造や新しい素材を用いた構造の開発が求められており、その中で、耐久力や耐候性に優れている上に軽量という特長を持つFRP（繊維強化プラスチック）は今後のさらなる活用が期待される素材のひとつです。
　本勉強会では、素材としてFRPを活用した社会基盤を研究している岩手大学の大西弘志准教授をお迎えして、社会基盤分野でのFRPの応用可能性についてお話を伺います。

◆日時
　　 2月20日　月曜日　13：30~16：00（予定）

◆場所
　　 公益財団法人釜石・大槌地域産業育成センター　  会議室

◆講師
　　岩手大学理工学部  システム創成工学科　大西　弘志　准教授

◆テーマ
　　・社会基盤にFRPを用いることの有効性について
　　　（FRP製橋梁の直近動向、高速道路などへのFRPの応用など）
　　・ＦＲＰを活用した新事業及び実用化、展開について
　　・現在取り組まれている研究について（ご紹介）

◆お申込み方法
　　参加申込書に必要事項をご記入のうえ、2/15までにFAXまたはメールにてお申込ください。
　FRP勉強会申込書（PDF)

◇◆◇お申込み・お問合せ先◇◆◇
公益財団法人　釜石・大槌地域産業育成センター
〒026-0001　岩手県釜石市大字平田3-75-1
担当　飯岡
電話：0193-26-7555
FAX：0193-26-7557
E-mail ： info@ikusei.or.jp