『第6回 海洋エネルギー東北再生シンポジウム』の開催について

 岩手県では、東日本大震災津波からの復興に向け、三陸沖の豊富な海洋エネルギーを生かした国際的な海洋エネルギー研究開発拠点の構築や、関連産業の創出に向けて取り組んでいます。
 海洋エネルギー研究開発は、そのエネルギーを地域でとう活用するか、沿岸都市再生や、まちづくりの取組みと常に一体的に考えていく必要があります。
 このたび、東京大学、岩手大学と連携し、海洋エネルギー研究開発や沿岸都市再生まちづくりに関する国内外の動向のほか、県内の取組みを幅広くご紹介するシンポジウムを開催することといたしました。

 そして、今回はスタットオイル社(ノルウェー)の参加が決定し、特別講演をいただく予定です。
 ノルウェーは、国内エネルギー需要の6~7倍相当分を輸出するエネルギー輸出国であり、再生可能エネルギー分野では、水力・風力の開発を推進しています。

スタットオイルは、1972年に国営企業として発足し、ノルウェー第1のエネルギー企業として世界30カ国以上で積極的に事業を展開しています。
再生可能エネルギー分野では、洋上風力発電に世界で最初に取り組むなど、先駆的な企業として広く知られています。
http://www.statoil.com/en/Pages/default.aspx

 岩手では、なかなか聞くことのできない貴重な機会です。
 多くの皆さまのご参加をお待ちしておりますので、是非お見逃しなく!

 ――――第6回OETR(海洋エネルギー東北再生)シンポジウム――――
~美しく力づよい沿岸都市再生と海洋エネルギー~

◆日時 : 平成28年2月19日(金) 13:30~17:30(13:00開場)

◆場所 : 岩手大学 学生センターC棟2階
〇アクセスhttp://www.iwate-u.ac.jp/campusannai/ueda1.shtml
〇 キャンパスマップ http://www.iwate-u.ac.jp/campusannai/sozai/campus_map.pdf

◆プログラム : 

挨拶 13:30~13:40 東京大学生産技術研究所
岩手大学
取組発表

13:40~14:50

わが国におけるエネルギー政策の動向について
~3E+Sの実現に向けたエネルギーミックス~
資源エネルギー庁電力・ガス事業部 須山 照子 氏
岩手県における海洋再生エネルギーの取組み
岩手県政策地域部科学ILC推進室 室長 佐々木 淳 氏
三陸復興に向けた岩手大学の取組み
岩手大学副学長(復興担当) 八代 仁 氏
特別講演 15:00~16:20 浮体式洋上風力発電の取組み
講師:スタットオイル社(ノルウェー)Anita H.Holgersen 氏
海洋エネルギーと東北の都市再生
建築家・元東京大学生産技術研究所講師 太田 浩史 氏
パネルディスカッション 16:30~17:30 海洋エネルギーと三陸のまちづくり、仕事づくり
パネリスト:
スタットオイル社(ノルウェー)Anita H.Holgersen 氏
資源エネルギー庁電力・ガス事業部 須山 照子 氏
建築家・元東京大学生産技術研究所講師 太田 浩史 氏
岩手大学工学部機械システム工学科 准教授 三好 扶 氏
(公財)釜石・大槌地域産業育成センター 顧問研究員 黒崎 明 氏
岩手県海洋エネルギー産業化研究会 副会長 小鯖 利弘 氏
懇親会 17:30~19:30 シンポジウム終了後、講師を囲んでの懇親会を開催します
場所:岩手大学構内 インシーズン(会費 4,000円)

◆参加申込方法
以下のウェブサイトからお申込み願います。(平成28年2月15日まで)
PCからの申し込み
http://s-kantan.com/pref-iwate-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=228
携帯端末からの申し込み
http://s-kantan.com/pref-iwate-k/offer/offerListMobile_detail.action?tempSeq=228

◆お問合せ先◆
岩手県政策地域部科学ILC推進室
主査 作山 裕子
電話:019-629-5251
FAX:019-629-5339
E-mail : y-sakuyama@pref.iwate.jp